Report

議会報告

「選択と集中」で問う地方自治の本質 ―地方分権30年、町田のかじ取り―

2024年8月 議会報告

2024年度町田市総予算3,128億3,518万円

 町田市の2024年度の総予算が決定しました。一般会計予算は、1,792億8,243万円となりました。

 今、町田市のホットな話題として、FC町田ゼルビアのJ1初参戦での、前期首位折り返しであります。ゼルビアを通して、町田市は全国的に注目されるようになりました。このことをチャンスと捉え、市役所も市議会も一緒になって、町田市の取り組みを市内外の方々に積極的にアピールすることで、多くの方々から、さらに選ばれる街へと発展していく事を期待します。

 地方分権改革が成立してから、もうすぐ30年を迎えます。地方分権は、明治時代から中央集権の対義として民主主義的な要求としてありました。

 どのような街をつくりたいか、そのためには、何をすべきで、しないことは何かという『選択と集中』をする事は、地方分権の重要な視点であります。

 選挙期間中には、この点を比較し、実現性も含めて政策を見定める必要があるにもかかわらず、この度の東京都知事選挙は過去最多の立候補者やその行動ばかりが目立ち、政策が注目されることは少なく感じました。批判ばかりするのではなく、首都東京が日本全体を見据えたときにどういったかじ取りをすることが必要なのか、今後は、地域主権を強化し、地方自治の発展を促進するための自治体間連携も重要な取り組みであると感じます。

議会ダイジェスト! -一般質問-

2024年度第1回定例会 (3月議会)

忠生地区まちづくりの推進について
【質問】

 忠生まちづくりの推進と『忠生スポーツ公園第二次整備基本計画』を問う

【石阪市長】

 これまで、町田市バイオエネルギーセンター周辺まちづくり協議会の方々と検討を重ね、本年3月に第二次計画を策定した。計画では、忠生スポーツ公園(峠谷・旧埋立地)は、ソフトボール場・フットサルコート・テニスコート・多目的イベントスペースの整備をする。現忠生スポーツ公園(池の辺)と一体的な管理運営を予定している。
 忠生地区まちづくりの推進には、協議会との意見交換が必要不可欠である。今後も検討を深化させ、まちづくりを進めていく。

生成AIの更なる利活用について
【質問】

 生成AIの活用が広まっている。市民サービス向上の取り組みはどうなっているか

【榎本副市長】

 2024年7月から運用開始する『AI手続ナビ』により、市内外の方が、いつでもどこでも簡単にスマホから手続きができるようになる。

能登半島地震を受けて
【質問】

 能登半島地震での町田市の支援状況と町田市が被災した際の受援体制について問う

【防災安全部長】

 東京都からの派遣要請により、保健師の派遣や市民病院のDMATの派遣、被災建物の解体業務への派遣を行った。
 『町田市災害時受援応援計画』を策定しており、外部からの応援やボランティア受け入れなどを『町田市社会福祉協議会』と連携して、迅速的確に受け入れる体制づくりをしている。

2024年度第2回定例会 (6月議会)

『町田市障がい者差別をなくし誰もが共に生きる社会づくり条例』について
【質問】

 10月1日より条例が施行されるにあたり事業者の方たちから「条例に対応したいが物理的に困難な状況でトラブルが不安である」といった声を聴く。条例の意義とともに、事業者の不安解消につながるような周知啓発もすべきだがどうか
 また、HP上での合理的配慮としてUDフォントなどを入れるべきだがどうか

【榎本副市長】

 障がいの有無にかかわらず、互いに人格と個性を尊重しながら共生する社会の実現を目指している。それぞれの立場を尊重し、現状をよりよくするためにお互い歩み寄って前向きに協力していく事が必要。
 周知啓発については、事業者向けの出前講座や広報HP等を通して継続的に理解促進のための周知をしていく。
 HPには、読みやすいフォントを採用するなど検討していく。

まちだの教育について
【質問】

 4月より就任された、小池新教育長に今後のまちだの教育方針について問う

【小池教育長】

 現代は、社会の劇的な変化や感染症の拡大など「予測困難な時代」にある。これからの教育は、教え込むのではなく子どもの学ぶ側の視点で教育を捉えなおすことが大切。学校が保護者や地域住民と目標やビジョンを共有し、よりよい学校運営をしていくことが町田市の教育において重要と考えている。

忠生スポーツ公園(池の辺地区)について ※疑問難問で詳細を紹介しています!
【質問】

 忠生スポーツ公園に時計の設置を求める

【都市づくり部担当部長】

 6:00~21:00までと開園時間が設定されているため、利用者の利便性を高めるため、これから時計の設置に向けて検討する。

今議会を終えて

 FC町田ゼルビアのJ1昇格や各種大会での町田市出身者の活躍などにより、スポーツで町田市が注目されています。また、町田市立総合体育館の大規模改修や(仮称)町田木曽山崎パラアリーナ構想などスポーツの環境が大きく変化する機会となっています。このような状況から、町田市のスポーツ振興に向けて、私も発起人のひとりとして設立にかかわり『町田市スポーツ振興議員連盟』が立ち上がりました。

 これから、パラスポーツ大会の誘致やスポーツ団体や関係者との意見交換をはじめ、様々な取り組みを行っていきます。

町田のカタログギフトができました!

 町田商工会議所と町田市観光コンベンション協会が協力して、町田市内事業所の商品を掲載したカタログギフト『TSUNAGARI-町田街道物語-』を作成、販売しています。
 皆様も、町田の魅力発信にご活用ください!

随時SNSの更新をしています。

 下記にある通りSNSを細々とやっています。ご覧いただければ幸甚です。