Report

議会報告

2021年1月度 議会報告

2021年 今年もよろしくお願いします。

 今号で、議会報告は50号の節目を迎えました。市民に分かりやすい政治を目指し、この議会報告を続けてまいりました。

 「簡潔に書いてあってわかりやすい」「議会での発言や取り組みもよくわかる」といった声や、「質問した結果はどうなったのか伝えてほしい」「送ってもらっても困る」というご意見などもいただきました。ご迷惑をおかけしてしまった方にお詫び申し上げます。

 これら皆様の声が、議会活動において重要な道標となっています。この議会報告を手に取って見ていただいている方、温かいご支援とご意見をいただいている皆様、ありがとうございました。今後も皆様の声を聴き、行政への「かけはし」となるべく取り組んでまいります。

 さて、2020年の1年の世相を表す漢字に「密」が選ばれました。新型コロナウイルス感染症に関連しての漢字ではありますが、その中にも、オンラインが盛んになったことにより、離れていても密接な関係になったことなど、決してマイナス要素ばかりではないことも理由として挙げられていました。

 私にとってこの一年は、議長の任期満了に伴い、無事に退任することができたことへの感謝と井上尚弥選手やアーモンドアイのラストランなど多くの感動を得た一年でした。また、コロナ禍でのスポーツやイベント、各種教室の開催など困難な時期ではありましたが、個人や団体それぞれの方々が工夫して取り組まれていたことに、感謝しかありませんでした。

 困難な時期を通して、生き方や働き方など見つめ直し、前向きに取り組んでいくきっかけとなった一年と思えるように、これからも精一杯活動していきます。

 引き続きのご支援よろしくお願いいたします。

議会ダイジェスト! -一般質問-

2020年6月議会

災害対策について問う
【質問】

 コロナ禍において、地震などの大災害が起きた場合の対策は?

【高橋副市長】

 避難施設での感染防止対策は、避難者同士の距離が保たれるよう、一人当たりの区画を広くし、発熱者などについては間仕切りを活用し配慮いたします。

【質問】

 千葉での豪雨災害において、スマホの充電ができないことが不便であったといわれている。今や、スマホはライフラインの一つである。避難所に、スマホの充電ができる蓄電池の整備を求める。

【担当部長】

 避難所の設備については、見直しを行う中で地域の防災隊などのご意見も聞きながら、スマホ用蓄電池についても整備を進めていきたい。

2020年9月議会

町田市民病院の今後の方向性を問う
【質問】

 現在の運営体制である公営企業法全部適用に移行してから10年が経った。これまでの運営についての評価は?

【石阪市長】

 収支改善については課題があるものの、安定した診療体制が取れるためには、病院事業管理者がリーダーシップをとる必要があるため、引き続き、全部適用の継続が望ましいと考える。

子どもの見守り活動について問う
【質問】

 登下校時の旗振りによる子どもの見守り活動は、PTAや地域の方々のボランティアに支えられて活動している。改めて、この活動の重要性を認識されるように、学校としても取り組んでもらいたい。また、旗振りの方法や引継ぎなどの課題について、ある地区協議会では、その解決に取り組んでいる地域もある、これら情報を共有することも必要では?

【担当部長】

 各学校では、ボランティアの方々に表彰している例がある、見守り活動についても、再度その重要性を認識してもらえるように働きかけていきたい。
 地区協議会の活動については、それぞれの活動を共有する目的で、活動報告会を行っている。引き続き優れた活動については、共有していきたい。

忠生地域まちづくりグランドデザインについて問う
【質問】

 忠生地域のリサイクル文化センター周辺まちづくりの流れは7年に及んでいる。この度、各地区の意見を集約して、「忠生地域まちづくりグランドデザイン」を策定した。これまでの活動は「地域経営」のモデルとなるものである。市は、忠生地域の取り組みについてどのような評価をしているか?

【高橋副市長】

 地域のまちづくりを自ら考えていく取り組みは素晴らしいと感じている。また、市の長期計画を策定する時期に合わせて「忠生地域まちづくりグランドデザイン」ができたことも素晴らしい事である。

【質問】

 町田市の基本計画に「忠生地域まちづくりグランドデザイン」を位置づけ、実現を後押しするべきだがどうか?

【高橋副市長】

 町田市の長期計画「まちだ未来づくりビジョン2040」は町田市に関わるすべての方々が、ともに実現を目指せるビジョンとして策定する。忠生地区からいただいた意見については、エッセンスをしっかりと受け止めていきたい。

2020年12月議会

公共施設再編について問う
【質問】

 公共施設の老朽化は全国的にも課題であり、市の歳入が減少する中、その維持管理には多額の予算が必要となる。安全に施設を使用し、必要なサービスを維持していくために、また、選ばれる魅力的な街となるように、投資とのバランスを取りながら、公共施設の再編に取り組む必要がある。公共施設再編の取り組みの考え方を問う。

【高橋副市長】

 公共施設再編計画に基づき、町田駅周辺の保健所と健康福祉会館の集約と教育センター建替えについて、候補地や民間機能の導入の検討を始め、町田市では初となる、サウンディング型調査(詳細は次ページ)を行った。

【質問】

 旧忠生6小については、健康増進施設の拠点として位置づけられている。「食」の視点も入れて、中学校給食の実現のため、高齢者の食の提供も含め、地域貢献できる複合化した「給食センター」を検討してはどうか?

【高橋副市長】

 用途地域など都市計画上の課題はありますが、ご提案の件についても検討をしていく。

介護保険制度の改正について問う
【質問】

 3年毎に改正される介護保険制度は、2021年度からは、新たに第8期となる。町田市における、次期介護保険事業計画の策定状況はどうなっているか?

【担当部長】

 次期計画の概要として、「団塊の世代」が後期高齢者となる2025年、更には「団塊ジュニア世代」が高齢者となる2040年を見据え、「地域包括ケアシステム」の深化・推進と、介護保険制度の安定的な運営を目指し、その具体的な取組や目標をまとめたものとする予定。また、コロナウイルス感染症の影響について、関係各所にヒアリングを行い、2021年3月には策定完了する予定。

自動2輪車安全運転講習について問う
【質問】

 交通事故防止の取り組みは様々行っているが、2020年は、町田市でも交通死亡事故が多発している報告がある。特に2輪車(バイク)による交通事故の致死率が非常に高い現状の中で、安全運転の技術を有し、指導に当たることができる方と講習する場所の確保を進め、2輪車安全講習を市民と連携協力して交通安全の取り組みを充実させるべき。

【担当部長】

 現在も、町田市・町田警察署・町田ドライヴィングスクールの共催で実施していますが、日程や場所、指導員の確保など困難なことがありますので、来年度に向けて協議を進めていく。

今議会を終えて

 2020年度は、臨時議会を計3回開催しました。東京都では最も早く臨時議会を開催し、コロナ対策としての国の予算を獲得し、中小事業者への家賃補助や現在行っているキャッシュレス決済還元事業など経済支援策を早期に行いました。また、会派としては「新生児特別定額給付金」を要求し、市と連携して、支援策をスピーディかつ効果的に行いました。これらの取り組みは、市民や事業者からは高評価をいただいています。

 恐らく今後も続くと思われるこの環境の下、引き続き、市民生活の安定のため効果的な施策の提言を続けてまいります。